シミュレーションのための基本設定を行います。

Start Frame:
シミュレーションの開始フレームを設定します。

End Frame:
シミュレーションの終了フレームを設定します。

Gravity:
シミュレーション空間の重力を設定します。単位は[m/s^2]です。

FPS:
シミュレーションの時間速度を設定します。時間速度は3dsmaxのフレームレートセッティングと関係しています。もし、3dsmaxのフレームレート設定が30で、AqBullet FPS設定が60の場合、シミュレーションの時間速度は2倍のスローになります。

TimeStep:
シミュレーションステップごとのサブステップ値を設定します。もし、シミュレーションオブジェクト同士がが交差したりおかしな挙動をする場合、この数値を増加させると改善するかもしれません。

Iteration:
より正確な結果を得るため、各ステップごとの反復回数を設定します。

ERP:
非接触コンストレインのためのエラー修正パラメータを設定します。

ERP2:
接触コンストレインのためのエラー修正パラメータを設定します。

Internal Scale:
シミュレーション空間のためのスケールを設定します。もし、シーンやオブジェクトが極端に小さい場合(もしくは大きい場合)、シミュレーションが不安定になることがあります。そのような場合、この値でシミュレーション空間のサイズを調整することで、シミュレーション結果を安定させることができる場合があります。

Start Simulation:
シミュレーションを開始します。

Viewport Update:
毎フレーム、ビューポートを再描画してシミュレーションの結果を確認することができます。もしこの設定を外した場合、シミュレーションが終わるまでビューポートは再描画されません。しかし、多くのポリゴンやオブジェクトがあるシーンの場合、シミュレーションの実行速度は速くなります。