Rope objectはソフトボディーシミュレーション用のオブジェクトです。ロープシミュレーションには、スプラインを使用します。Rope listヘルパーオブジェクトを追加した場合、そこに登録されたオブジェクトにはヘルパーオブジェクトの設定が適用されます。ロープシミュレーションの結果は、ポイントキャッシュとして保存されます。PCファイルはシーンファイルのあるフォルダーに保存されます。
************ Be careful ************
適切にファイルを作成するため、ロープシミュレーションを実行する前に、必ず3dsmaxのシーンをセーブしてください。また、シミュレーション後に、ポイントキャッシュモディファイヤおよび、ファイルを操作しないようにしてください。ファイル操作を行うと、3dsmaxのシステム仕様により、まれにファイルがロックされ、シミュレーションの結果を再更新できなくなる場合があります。そのような場合には、3dsmaxを再起動すれば簡単に回復できます。
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Pick:
オブジェクトをリストに追加します。
Add:
複数のオブジェクトをシーンエクスプローラーから追加します。
Remove:
選択したオブジェクトをリストから除外します。
Start Frame:
リスト内のオブジェクトのシミュレーション開始フレームを設定します。
Friction:
リスト内のオブジェクトの摩擦係数を設定します。
Margin:
リスト内のオブジェクトの衝突マージンを設定します。シミュレーションオブジェクトは、適切なマージンを持つ必要があります。
Iteration:
より正確な結果を得るため、各ステップごとの反復回数を設定します。
Mass:
リスト内のオブジェクトの重量を設定します。単位は[kg]です。
Stiffness:
リスト内のオブジェクトの剛性を設定します。
Bend Const:
距離に基づいた曲がり制限を設定します。
Rigid Hard.:
ソフトボディー vs リジッドボディーの衝突径数を設定します。
Kinetic Hard.:
ソフトボディー vs 衝突オブジェクトの衝突径数を設定します。
Soft Hard.:
ソフトボディー vs ソフトボディーの衝突径数を設定します。
Anch Hardness:
アンカーコンストレイントの堅さを設定します。
Quick Anchor:
スプラインの開始点もしくは終了点を空間に固定します。